サスティナビリティのイメージでは、利益を無視して良いことを行うこと。と言う認識を持たれている方もいらっしゃると思います。
しかし、サスティナビリティ、特に経営における持続可能性においては、企業に利益がある事は必須の事項です。ここでトリプルボトムラインをご紹介いたします。
トリプルボトムラインとは、企業における必須事項を表した言葉で、”プロフィット、ピープル、プラネット”の3つの要素が重要であるというCSRの第一人者、ジョンエルキントン氏による提言です。ご覧の通り、プロフィットとは、利益を意味するもので、利益がなければ企業は存続できません。それに加えて、利益至上主義のみならず、企業活動に関わる人々や事業活動による環境への影響を考慮すべきといった内容なのです。
企業の存続意義としては、こういったバランスのとれた経営を行うことが必要なのではないでしょうか。